Ubuntu 23.04 で展開可能なフォルダー ビューが Nautilus に戻る

有名な FOSS ファイルマネージャーがおなじみの新機能を採用

Nautilus ファイル マネージャーの新しいバージョンは、Ubuntu 23.04 'Lunar Lobster' の最新デイリー ビルドで利用可能です。

姉妹サイトを読んでいただければ、OMG! Linux の場合は、Nautilus 44 を特にエキサイティングなアップデートにする 1 つの特定の変更についてはすでにご存知でしょう。それは、リスト ビュー オプションで展開可能なフォルダーが復活したことです。

ファイル マネージャーの [環境設定] パネルからアクセスできるこのオプトイン動作により、リスト ビューを使用するときにフォルダーをすばやく移動して特定のファイルを見つけることができます (この機能はアイコン ビューでは機能しません)。 有効にすると、フォルダーのツリー ビュー スタイルを展開したり折りたたんだりして、ナビゲーション中にディレクトリ構造の最上位の概要を維持できます。

さて、Nautilus の古いバージョンにはこの機能が含まれているため、この機能自体は「新しい」わけではありません。 しかし、過去数年にわたって、GNOME 開発者は Nautilus のさまざまなビューをリファクタリングおよび再構築して、より現代的で順応性があり、保守しやすいものにしました。 したがって、展開されたフォルダー機能もやり直す必要がありました。

Nautilus を含む GNOME 44 で開発が続けられています。 ファイル マネージャーに隣接するもう 1 つの改善点は、GTK ファイル ピッカーのアイコン ビューです。 これにより、ユーザーからの長年の不満が解決されましたが、この機能の実装はそれほど簡単ではないため、これまで意図的に省略されていたわけではないことを強調しておきます。

3 月の GNOME 44 安定版リリースに先立って、GNOME デスクトップの他の場所でさらなる改善と新機能が期待されます。 Ubuntu 23.04 ベータ版が公開されるまでに、GNOME 44 の大部分が Lunar に存在するはずです。そのため、デイリーで苦労したくない場合は、それを待った方がよいかもしれません。

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